MOSごと美術館2020 with cotocoto~ダイジェスト版③~

 寒さも一段落し、桃の節句の季節となりましたね。桃の木は、中国では病魔や厄災をよせつけない不老長寿の仙木とされ、とても縁起のいい植物だと言われております。
 春に向けて蕾や花が出始めるこの季節。なんだかわくわくしますね( *´艸`)

さて、今月の『モストピ』も、

「MOSごと美術館2020 with cotocoto」

で展示されていた作品の中から数点をご紹介させていただきます。

「MOSごと美術館2020 with cotocoto」とは…

2020年12月31日まで開催されていた、モスバーガーが障害者アートを支援するというイベント。外出自粛中でも多くの方に見て頂けるよう、期間限定のオンライン美術館として作品を公開していました。

――――――――

『虹』 作者:萩原和雄
作品形態:エコクラフト(立体作品)
施設:ワークアップ港南

【施設職員の方より、作者紹介】

1955年横浜市生まれ。2012年脳出血により左片麻痺になる。発症前は花屋を営む。エコクラフトの端材をおもりにはさんでカットした時、それを円形に貼ることを思いついた。彼の独創的な作品は「なぜか売れる」と仲間の弁。

―――――――

『植物とかくれた動物』 作者:板橋威周 
作品形態:切り絵
施設:本牧一丁目工房

【作者より、作品紹介】

細かい切り絵を作るのが好きです。細かいからこの作品を選びました。

―――――――

『スターマイン東京』  作者:島﨑寛人
施設:荒川区立荒川生活実習所

【施設職員の方より、作者紹介】

この方は筋ジストロフィーという難病の男性です。人との関わりが好きで、利用者・お客様等へ気軽に声をかけてくれる優しい方です。この作品は指先をつかって職員と一緒に作りました。

―――――――

『大隈さんとツーショット』 作者:山中一平
施設:一般社団法人スコップ

【作者より、作品紹介】

造形教室(絵画教室)の先生と撮った写真を見て描きました。

―――――――

『ほおずき』 作者:蔭山史
施設:板橋区立徳丸福祉園

【作者より、作品紹介】

描きたい絵を選び、少しずつ色を重ねて作品を仕上げます。多くの時間をかけて1つの作品に仕上げます。今回の作品は、たくさんの『ほおずき』がなっているところを丁寧に描きました。

――――――

いかがでしたでしょうか。

まだまだステキな作品があるのですが、今回のモストピはここまで(><)

また、機会がありましたらご紹介させていただきます♪

モストピ

モス公式サイトではお伝えしきれていない情報をお伝えするマガジンサイトです。